DX推進の取組

アリサフテック・ジャパン株式会社 デジタル技術の活用及びDX推進の取組状況

2023年3月1日

我が社は「教育とテクノロジーでより良い世界を創造する。」をミッションに、事業を通じて社会の発展に貢献するためにDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に展開し、効率的かつ機動的で低コストのITの提供を実現します。

1. デジタル技術が社会や自社の競争にどのような影響を及ぼすか

感染症の拡大リスクや地政学リスクなど、世界は複雑で深刻な社会問題を抱えています。このような環境下で、我が社もITやIoTなどの技術を駆使したDXを用い、サービスやビジネスモデル、組織体制などを革新的に変革することが求められています。私たちは、デジタル技術と人々の未来への願いを結びつけ、より明るい未来を実現するよう努力しています。

具体的には、グローバルな視点で最新の動向を把握して他社に先んじた技術力を習得すること、さらにバングラデシュへのアウトソーシングを活用することでより機動的に顧客の課題を解決します。これらにより、企業価値の持続的な成長につなげます。

2. 経営ビジョン及びビジネスモデル

私達の経営ビジョンとして、当社は「社会への貢献、未来への貢献を約束します。」を掲げています。これは事業を通じて社会の発展に貢献するという私たちの長期的な取り組みを表わしています。世界をより良くしたいという願いと高度な専門知識は、社会への貢献に欠かせません。事業での活動、そのノウハウ、そして技術力を通じて、社会や国へ長期的に影響を与え続けられると信じています。ビジネスモデルとしては、バングラデシュとの連携の強化により、高品質・低価格・短納期でサービスを提供する仕組みを構築します。

3. 経営ビジョン・ビジネスモデルを実現するための戦略(DX人材育成含む)

デジタル化・IT化が進展していない業界や仕組みに着目し、我々の最先端の技術、信頼性の高い製品やサービスによって、効率化や低コスト化・見える化を実現します。それによって生産効率や成果を向上させ、お客様に貢献する戦略を取ります。お客様との信頼関係を高め、高品質な製品を生み出し責任を持つことで、長期的な利益を生み出します。具体的には、環境、社会、ガバナンス(ESG)のパフォーマンス向上のため、教育やデジタル化が遅れた業界に対してアプリケーションなどを新規導入することで新たな価値を生み出す戦略を取ります。

このため、DX人材育成を進めます。社員はもちろん、関連するプロジェクトマネージャーやバングラデシュの協力会社スタッフも含め、社内の教育体制を強化します。具体的には、最新の技術動向を取得するための研修や外部学習機関での受講、自主学習を促進する制度の推進などを行います。リカレント教育や、ITパスポート等の各種情報技術の取得も推進します。

4. 戦略を推進するための体制・組織

代表取締役CTOの吉原徹と連携し、DXを推進するための戦略室を発足します。戦略室の中に実行組織としてDXチームとAIチームを立ち上げ、それぞれのチーム内にメンバーを機動的に配置します。各チームを効率的に運営し、当社全体のDXを推進します。